2003年11月〜2004年2月

きまま日記

"にゃんこ"やどうぶつで、怒る、笑う、喜ぶ・・・スタッフの き・ま・ま 日記
きままに首都圏地域ねこ&全国動物情報

※『きまま日記』は現在更新されておりません。最新のブログは『地域猫・地域ねこ・ちいきねこ』になります。
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※ねこだすけホームページ開設1997年からの古い情報が含まれています。特に法律関係など、既に内容の変更や改訂されている場合もありますのでご注意ください。

2004.2
  • 「動物愛護管理法」の「よるべき基準」改正に関するパブコメが募集されました。応募した意見が採用されるかどうかは、また視点の異なるもの、という条件付きで考えると・・・。折角国の管轄官省が、国民の意見を聞こうとする方法をとっているので、この機会を逃さずに、意見を述べた方がいいと思うのです。「問いかけたときに、何にも言わなかった」などを、この先々の理由にされるのも、しゃくの種です。
  • にゃんセミほかの予定がぞくぞくと届いています。但し現状では仮称です。詳細は変更されることもあります。
    ●04.2月28~29(日)東京狛江市:イベント西河原
    ●04.3月7日(日)千葉市川市:地域ねこ計画セミナー&相談会
    ●04.3月28日(日)東京国立市:地域ねこ計画セミナー&相談会
    ●04.4月24又は25日(日)東京狛江市:にゃんにゃんセミナー ・・や、そのほか、公開しないで行われる「地域会議」なども、盛り沢山です。
  • 盛り沢山の「地域会議」がまたまた、「結果」を生みました。地域に根ざした「地域ねこ計画ヘルパー」さんが、文字通り「涙ぐましい」努力をしました。地域行政と地元町内会と協働ボランティアチームと地域のヘルパーさんが「地域会議」を行った結果、都の「飼い主のいない猫との共生モデルプラン」の新規認定へ・・。都内には積極的な、モデル認定立候補地域も未だ複数箇所あるので、今月いっぱいは、「地域会議」の準備でも忙しくなってます。
2004.2
  • ご相談を寄せられる方々から、「その後好転した」などのご連絡をいただけると嬉しいものです。
  • 都内の新規4~5箇所で、地域ねこ計画モデル地区の認定を目指した、積極的な打ち合わせが活発です。3月までに駆け込みで間に合わない場合でも、東京都は、ひゅうまん・あんど・あにまる・らいぶ・とぅげざぁ・いん・は~もに~、というハルスプランを打ち出しました。翻訳すると、人と動物との調和のとれた共生社会をめざして、となります。

    そのプラン(1)が、都による市区町村に対する事業支援プログラムの推進。プラン(2)に、飼い主のいない猫との共生支援事業の普及推進。以下プラン(30)災害への備えの普及啓発まで、さまざまなプランが続きます。

    地域ねこ計画の推進が上位に位置付けられていることを、好材料と判断していいと思われるので、多少の遅れは心配いりません。東京都動物愛護推進総合基本計画(10年単位の事業です。)
  • ヘルパーさんに、暫定のねこファクトシート8冊を作っていただきました。(2リングクリアーカバー仕立て)一昨日のことです。本日まで、面談のお打ち合わせが重なり、既に在庫不足に・・・。しかし、肝心の「地域ねこ計画」のページは、未だ制作中。急がなくってはいけません。
  • 一般の皆さまにもご利用いただける、インターネットの掲示板やメーリングリストがねこだすけにあります。

    但しこれらの一般公開しているウェブのコミュニティに投げかけられる問いかけには、必ずしもお返事しなければならないという位置付けで運営されていません。ご相談などは原則として面談の上、承わらせていただいています。

    遠方の場合には電話やファックス、手紙等を利用していただいています。メールでの承り態勢もできていません。・・などなどが原則ですが、ウェブのコミュニティがねこだすけの主宰するものとは思われずにご利用されている方々もいらっしゃるようです。

    逆に、運営母体が異なるにもかかわらず、ねこだすけの運営と思われている場合もあるようです。それはそれでよいと思うのですが、お約束通りにお伝えいただいく以外の問いかけには、生憎と御期待に添えないこともありますので、お許しください。
2004.1
  • ねこのファクトシート、リニュアル進行中です。近日中には、ホームページで先行公開の予定あります。そのファクトシートの序論に位置付けられて、ふつうは見過ごされがちですが、大切なポイントは・・・
  • ねこや動物に関する、さまざまなアクシデントが寄せられます。アクシデントの事実関係が適切に得られていると、解決にむかうことのできる案件も多いです。
  • 例えば、地域の行政措置について、ポジティブに、適切なセクションにご相談することができます。しかし、この「適切なセクション」というのが極めて曲者で、大切なポイントのひとつです。たかだかねこや動物のこと、などというイメージを市民にもたれてしまう場合がないわけでもない‥‥。正反対に、えっ!!まさか、そんなことをしてくれるとは‥‥。ということがないわけでもないです。
  • 実際のできごとですが、市の清掃関係セクションが「愛護動物の保護や管理」に深く関係する文書を市民に配付しました。押印が求められるほど、強い指導項目を含む文書です。そこで、市に対して「愛護動物の主務所管」をおたづねしたところ、「市にはない、県が市内も所管している」とのことでした。市の関係セクションの勇み足でした。
  • 逆にまさか?の事例もあります。道ばたの負傷動物を見兼ねて保護した方から医療相談が寄せられました。市の主務所管におたづねしたところ、「法による負傷動物について、市が開業獣医との橋渡しをする。上限はあるが、その場合に獣医療費の補填制度もある。」、、です。保護した市民も、もちろんご存じなかった「市の行政措置」でした。保護された方からの、事後の連絡が待ち遠しく思われます。
2003.11
  • 結論です。法律に基づいた条例を地方自治体は作ることができます。有識者などで構成される「審議会」に「諮問」し、その「答申」をうけて、試案や措置が計画され、条例などの制定に向かいます。
  • 地域ねこ計画が、単なる一時的な「なかなか悪くない行い」で、風化することだって、ないとは言い切れません。
  • 答申を受けた地域ねこモデルプランが、良いものと評価されて、末の長い行政措置として残せるのか?あるいは、悪くはなかったけど、モデルプランの期間中、あまり芳しい賛同が得られなかったので、棚上げされるものなのか?
  • 外で暮らしているにゃんこが、新法ができたからといって、移入種とされてしまわないためにも、地域ねこ計画が市民権を得てしまうことが大切と思うのです。
  • 地域ねこモデルプランの評価は、認定地区の数にも関わってくると考えられるのです。今週は、駆け込みで3件の候補地区と、緊密な打ち合わせをしました。さて、結果は?というと、候補地域で暮らす皆さまの意気込み次第です。都のモデルプランは来年3月までです。