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[Neko-Dasukeとは]

いのちにやさしいまちづくり NPO ねこだすけ

動物は心のきずな。
子どもの宝もの、お年寄りのささえです。
動物は人と人の心に生きています。


 ねこは、捨てられ・交通事故・衰弱虐待・殺傷などの犯罪、不当な殺処分などで1年間に100万匹以上もに死にます。少しの手助けで不自然に死んでいくねこをなくすことができます。ほんの少し力を貸してください。
 
ねこだすけは不幸に死ぬねこをなくし、動物とすてきな関係を保つまちづくりをすすめるネットワークです。人は大きな自然の恵みの下で暮らしながら、小さな尊い命と共に生きることを願っています。多くの人たちは、私たちが暮らす地域や環境の中で不幸に死んでいくたくさんのねこを人間が作ったことに気が付いています。
 ねこは永い歴史の中で、人の考えで繁殖させられ、運ばれ、捨てられ、殺されたりしたことなどです。
今、不幸に死んでいくねこをなくし、小さな命にやさしい環境やまちづくりをすすめるために、私たちができることを、できる範囲でひとつづつ行います。

◆ 小さな尊い命を慈しみます。
◆ 人と動物がすてきに共に暮らす社会を願っています。
◆ 動物が原因の、人と人のトラブルが起こらないようにします。
◆ 動物愛護の小さな声を大きなネットワークにします。
◆ ねことじょうずに暮らす市民のチームワークを大切にします。
◆ ねこの法律やルールやモラルを広めます。

野良ねこを増やしたのは(?)・・・ ねこは永い歴史の中で、人の考えで繁殖され、運ばれ捨てられそして殺されました。ねこは永い間、人間にあやつられ続けた悲しい歴史を持っています。今の日本でも秩序のないままに産まされ、邪魔もの扱いにされることがあります。人たちの考えで産まされ不幸に死んでいくねこをなくすために、ねこだすけは今手助けのできることを、ねこのそばにいるどなたでも無理をしないで、できる範囲のことからひとつづつ解決しようと考えます。ねこが原因で人と人のトラブルが絶えないのは悲しいです。ねこと人がすてきに暮らす環境やまちづくりをすすめています。

身近な人間同士でも、ねこが原因のトラブルが起こります。
ねこも生きている地域で、人とすてきに暮らせる方法を考えます。
行政には、適切な動物愛護の普及啓発をお願いします。
ねこを捨てないように、すべての皆さまにお願いします。
ねこを快く思えない人たちとも、進んでお話し合いをします。
ねこの不妊・去勢手術をすすめています。
地域ねこプランをすすめる、ネットワーク作りをします。
ねこが人と共に暮らす、尊い命であることは法律や条例で決まっています。
「動物がいのちあるものであることに」かんがみる、動物の法律の精神を尊びます。


動物を巻き込んだ、人に対する侵害感情が、人と人のトラブルを起こさないように、ねこを殺す、捨てる、苦しめる、盗む、むやみに産ませる、逃がす、一生涯飼うことを目的にしないで繁殖を続けるなど「ねこの命の尊さ」が失われないようにします。

動物の命の擁護に努めます。
人と動物がすてきに暮らせる環境やまちづくりを進めます。

捨てるな殺すな増やすな逃がすな苦しめるな
生まれたら一生涯お世話をしてね!!
・・・人と動物とのすてきな関係づくりをめざした法律のテーマです。

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ねこだすけはさまざまなネットワークづくりに努めています。
アニマルウエルフェア連絡会
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[ねこの歴史]
野良ねこはいなかった・・?!

 本来は野性だったねこが改良され、エジプトからタイ、中国をたどり6世紀の朝鮮半島では「仏典をかじるネズミ防止」のため既にペット化が始まっていました。同じ頃、やはりネズミ退治の目的でねこは日本に渡ったといわれます。このときの、尾のまっすぐなねこは京都に多くいました。また「尾曲がりねこ」はマレーシア、インドネシアを経て交易船とともに江戸時代に日本に渡り、長崎に多くいました。
 ヨーロッパでは14世紀に魔女狩りが始まり、ねこをたくさん殺したのでペストが大流行し、約2500万人が死にました。日本では明治32年にペストが流行しました。ペスト菌はネズミのノミが運ぶことを北里博士が発表し、ネズミの捕獲に懸賞金が付けられました。後にコッホが来日し、ペスト撲滅のため次の提案をします。1家に1匹ねこを飼う制度の導入。ネズミとりの上手なねこを輸入し繁殖。良いねこを作るためにねこの品評会を開催、などです。この結果ペストのネズミを食べても病気にならないねこは、ネズミの天敵であること、ねこを飼っている町ほどペスト患者の少ないことが分かりました。
 その後は東南アジアなどからの輸入も多くなり、日本の各地で飼いねこが増え続けます。
 大正15年に大流行のペストが無くなったので、ネズミの天敵だったねこもいらなくなり、次第に飼い主の手から放されます。
 「ねこがいるとネズミがいない」という歴史の中で、本来は野性だったねこが飼いねこになり、やがて野良ねことなって増え続けました。
 現在のねこのルーツといわれるエジプトの野生のねこは、人のそばで生きる習性を持つ「家ねこ」といわれています。人のそばには食料があり、食料があるとネズミもいました。



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