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2004年12月20日(火)

 町会の会館です。町会長ほか役員、区役所から愛護動物担当課長ほか3名、公園など担当課長ほか2名、区議会議員、地域ねこ担当住民、犬の担当住民、支援グループのねこだすけ。

 昨年の秋頃野良ねこへの危害防止を思い、また野良ねことして生まれてしまった子猫の譲渡を試みたこともある方からの、区へのご相談がきっかけでした。積極的なTNR(保護・手術・返還)の方法も行われていない地域でした。

 新宿区「人と猫との調和のとれたまちづくり・地域ねこ対策」をお知らせする、新宿にゃんにゃんセミナーにこの方が参加され、東京都の飼い主のいない猫との共生モデルプランを目指す決意をされました。

 町会や住民との合意形成を目指した何回かの話し合いが進み、町会としてもモデルプランの認定を目指すことが成立しました。

 その後、区の愛護動物担当とのお話し合いの中で、地域住民による地域の環境保全ボランティア活動という少し間口を広げたアイデアも出されました。
 早速、区内部の情報交換が進み、この地域が規模の大きい上水公園を合わせ持っていることから、区の公園や土木の所管の進めていた、公園の低木植栽をサポートする「グリーンサポーター」と地域ねこのコラボレーションに考え付きました。

 やがてこの考えが、広大な上水の環境保全に長い期間に渡り住民の知恵を持ち合っていた町会に大きな、そしてすてきな波紋を広げることになります。

 新年1月4日から、人と身近な動物たちと緑との調和のとれた関係づくりのスタートです。 詳しいご報告は…… 続く



●東京都では、モデルプランの浸透したことをうけて、2004年から、東京都動物愛護推進総合基本計画(ハルスプラン)に「飼い主のいない猫との共生支援事業」を組み込みました。

●ここもモデルプラン認定地域です。モデル期間は1年間限定ですが、その後も同じ方法のハルスプランへの移り込みを目指して、地域に根付かせるための活動が続いています。



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