平成20年2月24日(日)愛媛県松山市




 NPOえひめイヌ・ネコの会が「にゃんにゃんセミナー」を開催しました。

 2月22日からホールでパネルや写真の展示(左上の写真)、24がセミナーです。

 地域猫活動についての基調講演の内容は、地域猫対策を行政・民間・ボランティア三者の協働で行うことや、地域猫対策の現場で得に注意に心がける五つのポイントなどをねこだすけが担当しました。(写真左中)

 動物愛護管理推進計画を考えるパネルディスカッション(写真左下)は、松山東雲女子大学学長代行と松山保健所副主幹、ねこだすけがパネラーで、主催者代表がコーディネーターで進めました。


 動物愛護管理推進計画を進める自治体が増えました。地域猫活動を、「飼い主のいない猫の保護や擁護活動」と受け止められてしまう場合も多いです。
 自治体等にそのように受け止められてしまうと、一部の猫好きの活動ボラアンティアチームが、猫の保護や擁護対策を依託される場合も起こります。

 行政・民間・ボランティア三者の協働とは、これ以上の飼い主のいない猫を出さないことと、今既に棲んでいる野良猫の生態の循環を抑えることを目的に、限られた猫のテリトリーの中で共に暮らす人々と、役所と、猫の生態に詳しいボランティアが同じ目的を目指す活動といわれています。

 地域ぐるみで猫を飼い、猫の健康や福祉の保護や擁護だけを目的にする活動とも少し違います。野良猫が迷惑な存在にならないように、地域の環境を守る活動です。




   

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