ねこの Q&A コーナー

【※この頁は過去ログをそのまま掲載しています。】


●お問合せへ、概略のみですがご説明いたします。

急募!!
東京都が三宅島から避難された皆さまに割り当てた公営住宅に以前からお住まいの方で、既にねこと適切に暮らしている飼い主さんにお願いいたします。
ねこの福祉ボランティアさんを募っています。

Q. ねこの福祉ボランティアとは?

(Answer)
●東京都住宅局では住宅入居時に、愛玩動物と同居しないことをお願いしていますが、動物との共生を厳禁する命令ではありません。(動管法・ペット条例)

●東京都衛生局では法に準拠したねこの適正飼養対策として、室内飼いと繁殖制限をねこの飼い主に求めています。(都動物保護管理審議会答申)

●都が供給する住宅では、動物には命あり人との共生に配慮される事態に対する改善対策が始まっています。

●噴火災害で避難した皆さまが一時預かりを申請したねこは9月7日の発表では150頭で、都の動物保護センターや獣医師会所属の開業獣医師などが分散して介護しています。(注:この他に市民グループや非獣医師会員または縁故知人宅、あるいは任意に一時預かりをされた介護頭数は含みません。)

●飼い主が適切に飼い続けられない恐れのある出産を防ぐ繁殖制限手術も行なえないため、不幸な命が生まれる恐れがあります。(法・条例/繁殖制限)

●同様に飼い主がねこの本能・習性・生理を理解した適切な終生飼養を果たす保護や管理が継続できないことから、疾患が発生するほか死にいたるストレスが進むなども危惧されています。

●ねこに命があり人との共生に配慮される立場からは・・・
一時預り所でケージなどに隔離されている状態から飼い主の元へ取り戻すことが求められています。

●また、ねこが人をいやすことができる愛護動物とする立場からは・・・
避難住民の多くには高齢者が含まれることなどにも配慮されるほか、避難された皆さまは極めて不安定で窮屈な日々をご家族が離ればなれで過ごされているのではないでしょうか?
小さな命に優しく接し、誠に不自由な生活を強いられておられるなかに、いくらかでも心のいやしを取り戻すことはできないものなのでしょうか?

●東京都が三宅島から避難された皆さまに割り当てた公営住宅に以前からお住いの方で、既にねこと適切に暮らしている飼い主さんにお願いいたします。

ねこの福祉ボランティアさんの役割を果たしてください。
既にねことの素敵な共生が実行されている公営住宅に避難住民がおられる際には、一時預かり中のねこを引き取り、元の飼い主さんが適切に室内飼養を果たせるお手伝いをねこの福祉ボランティアさんにお願いいたします。

ねこの福祉ボランティアさんの役割は・・・
一時預かり中の避難住民から団地内の居室でねこの適正飼養に関する話題をお聞きの際には、ご体験や事例をお話ししてください。

避難住民がねこを取り戻す際には、都内の地理やお住いの団地の動物事情などに不案内な場合が多いので協力してください。

ねこの室内飼養と繁殖制限は格別に丁寧にお話ししてください。

地域ねこ対策中の団地内や、そのほかのエリアにもねこを放さないでください。(動管法・/遺棄罰則)

上記のねこの福祉ボランティアワークは、該当の皆さまが既にお暮らしになっている団地内で、今できる範囲で、無理をなさらずに行ってください。実行に際して支障が生じた際や、あるいは解決された事例などは可能な範囲でご連絡いただけると幸いです。
電話03-3350-6440 いのちにやさしいまちづくり ねこだすけ


団地住民組織などが強硬で厳重なペット禁対策を実行している際には大掛かりで長期的な改善計画が必要ですのでご配慮ください。



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